カブトムシの住む森づくりの活動
2016-01-18
とても暖かかった年末年始からは一変し、冬らしい寒さとなった今日この頃…
寒さに負けてしまわぬよう、今日も元気いっぱい屋外で活動をします!
今回の活動は、『カブトムシの住む森づくりとキノコの植菌』です!
みんなで切ったホダ木に、キノコの菌糸がタップリの菌コマを打っていきます。
でもその前に、森の命である樹木への感謝の気持ちも込め、落ち葉かきと落ち葉の山づくり。
その目的は、森に溜まる落ち葉の分解者として、樹木の栄養も作るカブトムシなどの幼虫たちがたくさん住める森になるようにという活動です。
子ども達も落ち葉をたくさん集め、落ち葉の山を作っていきます!
ある程度の大きさになった落ち葉の山。
思いつくことは一つ!
落ち葉の山へのダイブ!!
とてもフカフカで、とても気持ち良かったです!
子ども達だけでなく、お父さんお母さんたちも!!
中には落ち葉のベッドに潜る子も。
とても暖かかったようです!!
子どもも大人も、こんな自然ならではの遊びが大切ですね。
子どもも大人も、こんな自然ならではの遊びが大切ですね。
幼虫たちのご馳走になる落ち葉を、ひと足先に楽しませてもらいました!!
イイ森になってね!!
昼食後は、先月から待ちに待ったキノコの植菌!
普段の日常生活ではなかなか経験することのできない、キノコの菌コマ打ちを行いました!
まずは、ホダ木に電動ドリルを使って穴を開けていきます。
千鳥間隔に穴を開けたら、お手製の木ハンマーで菌コマを打っていきます!
お父さんお母さんがドリルで穴を開け、そこに子ども達が菌コマを打ち付けていく。
家族みんなでの協同作業はイイですね!!
電動ドリルの順番待ちの間、キノコについての紙芝居を見ます!
なるほど!? ビックリ!!
そんなキノコの不思議・面白さに触れることが出来ました。
菌コマを打った後は、ホダ木にたっぷりと水をかけ、ススキの葉で覆い、仮伏せへ。
春になるまでこのまま伏せておくことで、ホダ木中にキノコの菌糸が広がっていきます!
収穫は、早ければ今年の秋!!
またまた待ち遠しいですが、収穫が楽しみですね!!
今日は、森の整備も含め、私たちの生活にもつながる森・樹木について活動をしてきました。
今回参加したお父さんからの一言、「効率化だけでなく、手間を掛けることの楽しさ。手間を掛けるからこそ頂ける恵みがある!」
今の社会を生きている私たちは、こう言ったことを忘れがちになってしまっていますが、時々は自然の中でこう言ったことを思い出し、大人も子どもも一緒にゆったり楽しむことが大切なのかもしれませんね!!
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