2014年 親子海辺の安全教室(総合的なウォーター・セルフディフェンスを学ぼう)開催

2014-07-21

本日、一色海岸で親子海辺の安全教室を開催しました。
今回の事業は、B&G財団から「地域の特色ある事業への協力」として、運営協力費の助成を受けて開催されました。
60人以上の親子が集い、にぎやかに開催されました。
今回の実施は、水の事故・災害の様々な状況を想定して、浮く、泳ぐ、潜る、飛び込む(降りる)、這い上がる、浮力体を活用する、親子で子ども同士で協力して総合的なセルフディフェンスを子どもの時から身につけ、水の事故を防ぎかつ親水性を高めることを目的としています。
海辺の地域においては、子どもたちは、自分の身は自分で守り、安全に海を楽しめることが大切です。また、災害(津波)が起きたときに、すぐ動けることも大切です。
子どもたちは、浮力体(小)から浮力体(大)へ、浮力体からEボートへの移動もあっという間に出来ました。また、子ども同士や親子でも、ライフジャケットを利用して引き上げることができました。
葉山ライフセービングクラブによる救助のデモンストレーションについても、親子で緊張しながら見ていました。
これから本格的な海のシーズンを迎えます。個人個人の安全に関する意識を高め、事故なく楽しい海あそびがたくさんできることが一番です。
海の囲まれた日本に住む私たちにとっては、海もまた生きていくうえで大切なフィールドです。
東日本大震災から、海離れが起きている今だからこそ、この活動は大切であると感じた1日でした。