【葉山キッズ:木曜】シイタケ用の木を伐採

2025-02-06

今日の「葉山キッズschool:木曜クラス」は、シイタケ用の木をノコギリとロープで切り倒しました。

 

うんぱぱが運営する、里山ファームに集合。

 

田んぼにおりると、遊びが始まります。笑

 

火曜クラスが切った木を見ながら、木の切り方や気をつけることを確認。

 

今日切るクヌギの木に、引っ張るためのロープをかけます。
どうロープをかけると良いか自由に考えてトライ! 無事に、ロープをかけられました!

 

いよいよノコギリで切ります。
まずは倒す方向に受け口をつくるため、交代で切ります。

 

反対側から切りながら、みんなでロープで引っ張ります。

なかなか倒れませんが、ついに!

 

あたたかいココアで乾杯。

 

すっかり暗くなったなかを帰ります!

 

 

現代において、木を切り倒すのはチェーンソーを使うのが一般的で、今日の木であれば1分もかかりません。

ガソリンで動くエンジンの強力なパワーにより、いとも簡単に木を切り倒すことが出来ます。

こうした人間のテクノロジーの進化により、現代に生きる私達は大きな恩恵を受けているのも事実ですが、自然の恵みのありがたみを感じにくくなっているのもまた事実です。

今日は1時間をかけて木を切り倒しました。
自分の力だけで一本の木と向き合い、体で感じる木の強さや重さ。

子ども達も、自然の偉大さや大切さを深いところで感じてくれたのではないかと思います。

そして、この木の栄養によってシイタケが育ち、美味しく食べて自分の肉体になる。
この自然の恵みと自分とのつながりを時間をかけて感じたいと思います。