【啓発活動】黒岩知事との対話の広場に出演
2018-10-18
10月17日(水)黒岩知事との‘対話の広場‘が開催されました。
■場所:逗子文化プラザホール なぎさホール
《プログラム》
■知事あいさつ
■事例発表者:①香村治彦氏(プロウィンドサーファー) ②海野義明&江浪麻里子(まりちゃん)
■会場の皆様との意見交換会
■まとめ・閉会
◆香村 治彦氏(プロウインドサーファー/NPO法人津久井浜マリンスポーツ連盟理事)
による事例発表では、主な活動フィールドである横須賀市津久井浜海岸のすばらしい魅力を紹介頂き
次年度ワールドカップに向けて地元の人々との連携事業・応援団の発足など地域の活性化にも目を向け
「横須賀スタイル」という地元の小学生にむけたウインドサーフィン体験など、様々な活動をご紹介頂きました。
◆海野 義明氏(NPO法人オーシャンファミリー海洋自然体験センター代表理事)による事例発表では、
現代社会で、子ども達の海離れによる海への興味関心の低下や現在めまぐるしく変わっている自然環境について
海洋養育を通して持続可能な未来づくりに資する活動をを紹介いただきました。
【好きになったら、守らずにはいられない。】を合言葉に、子どもたちが海を好きになり、海を好きな子どもたちが
成長し大人になったとき、海を守ってくれる。そんな未来を目指して様々な活動に取り組んでいます。
また、日頃ボランティアスタッフとして当団体に協力頂ている、江浪 麻里子(まりちゃん)にも出演頂き
オーシャンファミリーと関わる経緯や海の魅力についてお話いただきました。黒岩知事よる 『神奈川プラゴミゼロ宣言』 『SDGs(持続可能な開発目標)』 についてお話
私たち一人ひとりの行動が未来に繋がる!
↓
私たち一人ひとりが身近な社会問題を「自分ごと」として考え、行動することが
SDGsの目標を達成する第一歩となる。
と言うことで当団体でも引き続き、自分達ができること。未来の子ども達のために活動をしていきたいと思います。
□関連記事
「かながわプラごみゼロ宣言」―クジラからのメッセージ―
海洋汚染が今、世界規模で大きな社会問題となっています。2018年夏、鎌倉市由比ガ浜でシロナガスクジラの赤ちゃんが打ち上げられ、胃の中からプラスチックごみが発見されました。
SDGs未来都市である神奈川県は、これを「クジラからのメッセージ」として受け止め、持続可能な社会を目指すSDGsの具体的な取組として、深刻化する海洋汚染、特にマイクロプラスチック問題に取り組みます。
プラスチック製ストローやレジ袋の利用廃止・回収などの取組を、市町村や企業、県民とともに広げていくことで、2030年までのできるだけ早期に、リサイクルされない、廃棄されるプラごみゼロを目指します。また、こうした取組を通じて、SDGsを多くの方々に「実感」していただけることを期待しています。
- コンビニエンスストア・スーパーマーケット・レストラン等と連携し、プラスチック製ストローやレジ袋の利用廃止や回収などの取組を進めていきます。
- 県内で行われる環境イベント等において、プラスチック製ストローの利用廃止や回収などを呼びかけていきます。
- 海岸利用者に対して、海洋汚染の原因となるプラごみの持ち帰りを呼びかけていきます。
(参考1)持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)
2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な世界を実現するための開発目標です。2030年を年限とする17のゴールと169のターゲットで構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。
(参考2)SDGs未来都市
本年6月、国は、全国でSDGs達成に向けた優れた取組を行う29自治体をSDGs未来都市として選定し、そのうち、特に先導的な10の取組を自治体SDGsモデル事業に選定しました。本県はSDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の両方に認定されました。
SDGsとは
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、本県、国も積極的に取り組んでいます。
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