三宅島3日目 御蔵島ドルフィンスイムへトライ!

2015-08-06

昨日はゆっくり休んで、今朝は6時30分起床。

朝食前に火の山峠の展望台まで散歩をしました。

既に日が昇り、気温がぐんぐん上がっています。

展望台からは、島の東側に位置する紺青の海と、まだ火山灰で被われた雄山の頂上を見ることができました。

みんなそれぞれのカメラで撮影して、思い出を残していました。

40分の散歩でお腹がすいて、朝食を美味しくいただき、今日の海の活動が始まります。

午前の活動場所は、錆が浜と土方。時々、台風のうねりが入ってくる海ですが、昨日の大久保浜での波遊びの効果でしょうか。

みんな怖がることもなく、しっかりスノーケリング・スキンダイビングをしながら魚類観察をしていました。

午後のドルフィンスイムに備えて、早めに坪田港に移動し、昼食のお弁当を食べて、

酔い止めを飲む人は飲み、3隻に分乗して、いざ!イルカの生息する御蔵島へ。

船は、黒潮の濁流を超えて、御蔵島まで一気に移動していきます。

今年からはウェットスーツの着用が義務付けられているので、まずは船から飛び降りて泳ぐ練習をしてから、

イルカの待つ海へ移動していきました。

今年のイルカは数頭の群れで、遊ぶというよりは移動している途中を観察するという感じでした。

タイミングよく見ることができた子どもたち、タッチの差で見られなかった子どもたち・・・それぞれです。

何度もトライしました。

野生イルカなので、人の思うようにはいきませんが。

御蔵島の神秘的な島の景観をバックに写真を撮って、島を後にしました。

帰りの船は、三半器官が付かれていることもあり、みんなぐっすりお休みモードでした。

三池のキャンプ場で水シャワーを浴びて施設へ戻り、器材を片付けて夕食。

カレーライスはどの子も大好きなメニュー。3杯大盛りで食べた…そんな自慢話も飛び出していました。

夕食後は、いつものように勉強会。今日は、フィッシュリスト作りに加えて、

御蔵島周辺に生息するミナミハンドウイルカについて、けんすけ先輩からのレクチャーを受けました。

みんな勉強になりましたね。

今日は雲一つない星空。観察に絶好なコンディションです。

室内の電気を全て消して、玄関前に寝そべって空を眺めると、天の川がくっきり。

こんなに美しい星空を見たことはないでしょう。この感動は一生忘れないと思います。

人工衛星や流れ星を見ると、わー!という声が上がります。

今日はすてきな夢を見ながら眠れそうです。

明日は、海の最終日。最高に楽しみましょう。お休みなさい。