ネイチャーキッズU3 初日を終えて
2015-08-18
逗子駅で集合した17名のキッズたちは、路線バスに乗って葉山へ移動し、当センターの施設「葉山セミナーハウス」(築90年の古民家)に到着しました。
施設で待っていたリーダーたちも合流。代表うんパパからの挨拶に引き続き、リーダーとネイチャーキッズ全員が自己紹介をしました。各自のこの3日間のキャンプネームも決まりました。
昼食と海の着替えを持って、葉山公園から相模湾を一望しながら、御用邸の橋を渡って一色海岸の中央にある海の家「一色ロイヤルビーチ」へ向かいました。
昼食後は、水着に着替えて待ちに待った海へ。まずは、小磯で磯の生きもの観察をしました。リーダーののりちゃんから、磯で観察するときの注意、生きものの捕獲の際に気を付けることを確認して、各自、リーダーから手網を受け取り、グループに分かれてそれぞれのポイントへ。
「魚がいる。カニが捕まえられない。ヤドカリがいっぱい・・・」あちらこちらから興奮した声が聞こえます。
最初は、魚の捕り方やカニのつかみ方に慣れていないキッズたちも、リーダーから教わってどんどん上手になっていきます。気が付くと、捕獲した生きものを入れておくプラスチックケースは、生きものであふれていました。
最後に、みんなが今日捕まえた生きものについて、ヤドカリの仲間、カニの仲間などに分類して解説を聞きました。生きものに興味があるキッズたちの目は、真剣そのものでした。
アゴハゼ、クモハゼ、ホンヤドカリ、イワガニ、ヒライソガニ、オウギガニ、カニダマシ、ムラサキウニ、バフンウニ、ヤツデヒトデ、マナマコ、メリベウミウシ、ギンカクラゲなどが観察出来ました。観察できた生きものについては、施設に戻ってからガイドブックを見て復習します。
磯を後に、海の家の前に広がる海岸に戻り、海あそびをしました。
ライフジャケットを着用し、ときどき来る大きな波にもまれながら遊びました。最初はちょっと怖かった子ども達も、波に乗れる(ボディーサーフィン)タイミングが分かるようになってきました。波にもまれながら遊ぶことで海と一体になり、危険を回避する能力が身についてきます。初日にして、その感覚をつかんだ子どもたちの敏捷さに驚かされます。
今日は、さぞ疲れたことと思います。
海の家での夕食はカレーライス。旭屋のコロッケとミートボールをトッピング。デザートはブドウでした。お腹が空いたのでしょう。ほどんどの子ども達が完食していました。
対岸に富士山と伊豆半島を見ながら、夕日を後ろに海岸を歩いて施設へ戻りました。
生きものを復習した後は、夜の海岸散策に出かけました。堤防から海の中を覗くとゴカイの仲間が観察できました。
施設に戻り洗面を済ませて、興奮しながら就寝準備をしている子ども達。
時間は21時。ゆっくり休んで明日の活動に繋げます。
おやすみなさい!
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