4月24日（水）
「Ｏｃｅａｎ　Ｂａｂｙ」第一回目は雨と強風で室内プログラムです。

まずはみんなではじめましてのご挨拶とお人形さんでショータイム。

緊張していたママもベビーもニコニコに。

 

まずは海あそびで心配なことや不安、疑問・質問など、思いつくまま付箋に書いてもらいました。
日焼けのことから服装、草や砂を食べちゃうなどなど、様々な質問が出ました。
 

講師のカオリさんから具体的なアドバイスや、遊びをとおした子どもの心身面についてなど多角的にお話いただきました。

目から鱗のお話がたくさん！意外にママ側の勝手な思い込みが多いな～と気づかされました。

少し雨が上がったので、お昼ごはん前に海を見にお散歩です。

ところが、到着した途端にまた雨。近くの松林へ避難。雨宿りをしていると、抱っこされていた子どもたちが降りる降りると暴れだしたので・・・・・降ろして、さあ、お遊び開始です。
 

松葉を集めてかき上げるだけで子どもたちはおおはしゃぎ！
松葉クッションの踏み心地を楽しんだり、枝や松ぼっくりを拾ったり、松葉を割いたり、登ったり、追いかけっこしたり。

自然のなかには子どものココロをくすぐるものがあっちこっちに。
遊具中心の公園での外遊びとはひと味違う子どもの様子に、驚いているママもいました。

自然で遊ぶことは、身体機能や感覚器官を発達させ、子どもの発育に欠かせません。また、遊ぶことは食べること排泄すること寝ること等々、全～部つながっています。
そこでこのプログラムでは、みんなでお昼ごはんを食べることもアクティビティのひとつに加えています。

セミナーハウスにもどり、手洗いやお着替えをして、みんなでいただきます～。
お口や手の動き、食べさせ方やスプーンの使い方などなど、ここでもアドバイスをいただきました。

ちょっとした工夫で、子どもはお座りして落ち着いてモグモグ。ママも一緒に食事をすることができます。
子どもとの食事が悩みどころのプレママたちは、なるほど～と感嘆の声。
食べさせるのに苦労するのが当たり前と思っていたので尚更です。

現代は情報が氾濫する一方、適切なアドバイスをしてくれる人と接する場がなかなかありません。
特にこの周辺地域は結婚を機に移り住んだプレママも多く、毎日の対話で家族や知人に子育ての知恵や経験を聞くという環境にはありません。
そんなママたちに「遊び」をとおして現場で対話することで、少しでもお役に立てればいいな～と思います。

そしてもちろん、子どもと一緒に海あそびを楽しんでほしいです。

雨の日のプログラムも楽しかったですが、次回は晴れることを祈って！