2日目の主な活動は、シーカヤックで対岸の長者ケ崎の半島に渡って、スノーケリングで海の中の生きものを観察すること、また、今夜作成するオリジナルマリンクラフト（フォトフレームつくり）に使用する貝を拾うことです。

 

大浜海岸までは、みんなで力を合わせてシーカヤックを運び、パドリングの練習をしてから大海原へ漕ぎ出しました。2人もしくは3人で乗艇し、声を合わせて「右、左、右、左・・・」、最初はなかなか息が合わず、行きたいと思うところへ思うように進まないこともありましたが、次第に呼吸が合ってきてあっという間に対岸に上陸できました。透明度の良い海の中をマスクをつけて覗いてみると、クロダイ、キュウセン、クサフグ、キタマクラなど、昨日とは違った魚を観察することができました。

海岸では、タカラガイの仲間、イワガキ、ウノアシガイ、サラサバテイラ、アマオブネガイなど、打ち上がった漂着貝をたくさん拾うことができました。

帰りは、追い風に乗ってあっという間に大浜海岸まで戻ることができました。みんなで協力して後片付けをして、シャワー・着替え、夕食のBBQのために、海の家に向かいました。さすがに元気なネイチャーキッズたちも、言葉少ないところをみると少し疲れが出てきているのかと思い、シャワー後はゆっくり休息をとりました。その後、海岸清掃に協力をしました。

夕食は楽しみにしていたBBQ。焼肉、野菜焼き、フランクフルト、そして、メインの野菜たっぷり焼きそば。最後は、あまりにもお腹がいっぱいで完食できませんでした。

施設に戻ってふり返り。あしあと手帳を書いてから、今日、長者ケ崎で拾った貝で、オリジナルフォトフレームを作りました。それぞれ個性豊かな作品が出来上がりました。今回の思い出の写真を入れて、お部屋に飾っていただけるとよいと思いますし、夏休みの自由研究にもなるのではないでしょうか。

今日は、疲れているのですぐ寝りにつくと思っていたのですが、消灯後の部屋からは騒がしい声が聞こえています。子どもたちは本当に元気ですね。

最終日の明日も海三昧です。