「おやこえん さざなみ教室」いよいよスタート!

2014-05-14

5月14日(水) ☀☁
第1回目のテーマは「自然のなかでたっぷり遊ぼう!」
少し曇り気味でしたが、風もなく波も穏やかでのんびりとお散歩しながら、初夏の海辺を楽しみました。

海岸の植物や生きものを観察したり、砂浜では波打ち際を楽しみながら海藻をはじめいろんな漂着物を見たりさわったり。今日は大潮。磯でもたくさんの生きものたちに出会い、指先でつついたり手のひらにのせたりして感触を楽しみました。

砂浜までの道々、いろんな海浜植物を観察。まずはハマダイコンをぱくり。大根のほのかな香りが口の中に広がりました。

子どもたちは早速、習ったばかりの植物を採取。「みてみてヒルガオ」「マメいっぱい」など言いながら見せにきてくれました。普段は何気なく通り過ぎてしまう道端ですが、立ち止まって見てみると、不思議や面白いものがいっぱい。

浜辺では、砂の感触を楽しみながらいろんな漂着物を発見。ビーチコーミングのお話や、色とりどりの海藻を比べたり触ったり。

特にみんなが興味深々だったのは色鮮やかなウミウシの卵。ウミソーメンと異名があるとおり面白いカタチ。でもよーく見ると確かに卵。たくさん打ち上げられていました。

がんばって小磯まで歩いて、磯で生きもの観察です。磯あそびするときの注意やポイントを教わりながら、足元を気をつけて生きものを探します。

カニやヤドカリ、イソギンチャク、貝、サカナなどなど、じっくり観察・・・とはいきませんでしたが、少しどきどきしながら指先でつっついてみたり、手のひらにのせたり。

カニのメスやオスの見分け方や、ムラサキウニがひっくりかえるシーンの説明など、子どもたちもお母さんの様子を真似しながら驚いてみせたりうなずいたり。

磯の観察の後は、おしゃべりしながらお昼ごはん。お母さんたちからは印象に残ったことや、生きもののこと、海辺で気をつけることなどいろんな質問がでていました。

お話も上手になりはじめた2~3歳児。大人の言葉や仕草を真似っこしながら、五感をフル回転して、海辺のいろんな不思議を楽しむことができました。
次回はもっと沢山の生きものを楽しみます~。