三宅島センター開墾風景&ファミリーキャンプ明日葉植え替え

2020-05-30

先週末から三宅島に行ってきました。三宅島センターの開墾作業を行うことが目的でした。島はコロナ感染防止に対して都会以上にピリピリしているため、島に入っても自宅から出ない覚悟で、大量の食料を背負って出かけました。

島の様子ですが、今、オオバヤシャブシなどの木々にマイマイガの幼虫(毛虫)が大量発生していて、大半の葉っぱが食われています。空飛ぶ毛虫と戦いながら開墾作業をし、里芋、夏野菜、こんにゃく芋などを植えました。また、昨年11月に開催した「三宅島ファミリーキャンプ」で植えたアシタバ(明日葉)の植え替えを行ってきました。日当たりが良すぎてなんなか成長ができなかったため、適度な日陰をキープできる環境に移しました。みなさんの植えたアシタバが、来年は大きく育って食べられるようになると思います。

今はまだ、コロナウイルスの問題で島に上陸することが難しいのですが、開墾には皆さんの協力も必要。秋から冬にかけての開墾作業にご協力いただける「三宅島応援隊!」を、今後、募っていきたいと思っています。ご協力をよろしくお願いします。

島からの戻りの船(橘丸)には、通常1200名の定員のところ、私達を含めて9名しか乗船していませんでした。豪華客船に乗船した気分でしたが、島の足として運休することはできないながらも、このままでは、藤田観光も経営の危機だろうなと感じました。この先、世界は見えないウィルスと共存しながら、経済を立て直していくことも考えていかなければならないですね。 キャンプ場の開墾 新種のクモ? カトウツケオグモという名前がついていました。 マイマイガの幼虫 島の木々の葉がすべて食べられてしまう勢いです。うんぱぱは、どんどん木を切っていきます。

新しい開墾地に、里芋とこんにゃく芋を植え、明日葉の植え替えをしました。

開墾作業三宅島の明日葉は、栄養が豊富です。昨年11月に植えたアシタバ

アシタバを新しい開墾地に植え替えました。