ネイチャーキッズU2 三浦で冬の自然探検

2013-12-26

ネイチャーキッズは、冬の自然を求めて、三浦半島の最高峰 大楠山を目指して歩きました。
JR逗子駅からバスで湘南国際村まで移動し、めぐりの森から大楠山の頂上を目指しました。
途中、植物を観察し、興味深い葉っぱや実を拾い集めながら頂上に到着。最高峰の高さは242mでした。昼食時に少し雨が降りましたが、その後は日が指すなど、天気予報で心配されていた雨の影響はほとんど受けることはありませんでした。
下山後、バスと車で宿泊施設「三浦ふれあいの村」へ移動し、入村式の後、すぐ野外炊飯に取り掛かりました。リーダー役の6年生が、自分のグループメンバーの役割分担をしてくれて、スムーズに火起こしと野菜切りの準備ができました。「カレーグループ」と「美味しいカレーを作るグループ」の2グループに分かれて、作ったカレーとご飯の美味しさを競い合いました。勝敗はどちらともいえないぐらい美味しかったです。みんな2杯は食べていたような気がします。それでも、入浴後はお腹が減ったといっていましたから、この年齢の子どもたちの成長振りには驚かされます。
入浴後はあしあと手帳を記入しながら、今日の振り返りをしました。
今日は、明日の海辺につながる森の観察でした。がんばって歩いた1日でした。
明日の活動のためにゆっくり寝ましょう。と言いながら、かなり興奮状態のキッズたちでした。

 湘南国際村からスタート!大楠山を目指してがんばるぞー!

大楠山までの途中、マイケルから色々な植物の話がありました。手に持っているのはフジの実。

頂上までもう一歩!がんばるぞー。

大楠山の頂上に到着。お腹がすいた~

 やっと昼食。それぞれの場所を見つけてお弁当を食べ始めました。
天気が良ければ、相模湾方面は、伊豆半島、富士山、丹沢連峰、江の島、伊豆大島まで。東京湾方面は、横浜ランドマークタワー、スカイツリー、房総半島が一望できます。

 大木の根っこで遊ぶキッズたち。

本日の宿泊先、三浦ふれあいの村に到着し、入村式をしました。施設の利用について、地震・津波が起こった時の避難場所などの説明がありました。

カレーに入る人参は、イチョウ切りと教わり、上手に野菜が切れました。今回の経験は、この冬休み中のお母さんのお手伝いにつながっていくと信じています。

火起こし担当のキッズたちも真剣でした。最後は薪拾いも。

 自分たちで作る料理(カレー)は格別なものがあります。みんなお代わりして食べていました。
お母さんの作る料理が一番美味しいと思いますが、明日、自宅に帰った子たちの口からは、自分たちのカレーが一番という話が出るかもしれません。

入浴後に教室5でふり返りをしました。あしあと手帳を書きながら、今日、観察したものや活動内容を思い出していました。
お休みのあいさつと同時に、爆睡?明日の海辺を楽しみに「おやすみなさい」