Ocean baby Ⅰ ~1歳からの は・じ・め・て 海山あそび~ 第2回

2013-05-29

5月29日(水)
「Ocean baby 1歳からの海あそび」第2回目。今日から関東は梅雨入りしましたがお天気どうにかもちました。新しいお友だちも加わり、人形劇でスタートです!

雨が降り出さないうちに、早速、海辺へ!
少し南風が強く波がたっていましたが、雲の隙間から青空が見え、ほどよい気候でした。みんな裸足になって、石を並べお部屋を作って、子どもたちを囲んでまずは自己紹介。

かおり先生から遊ぶポイントや、うんままから潮の満ち引きや生き物についてなどのお話があった後、海辺の素材を使って”顔づくり”です。

ママたちが素材を見つけている間、子どもたちもおぼつかない足元ながら興味津々にわらわらと動き回っています。打ちあがったヒジキやシーグラスをはじめて見るママもいて、大人もいろんな発見があったようです。面白い顔がたくさんできました!

 
 
 

砂や海水がはじめての子も、ちょっと慎重でしたが、だんだん大胆に。なかには海に入ってしまう子も!

普段ならきっと「危ないから」と先手を打って子どもの興味を遮ってしまうかもしれません。でも今日は、ギリギリまで手をださない練習です。また、漂着物に触れたり汚れたり、ママの許容範囲を広げる機会にもなりました。
これをきっかけにママのいろんな緊張感が少し溶けたかなと思います。

セミナーハウスに戻り、お着替えをしてお昼ごはんです。
今回は「子どもと一緒に食べられるお弁当」を意識して持ってきてもらいました。
この時期は、先に子どもに食べさせてママは後から慌てて食べるか、もしくは食べ損なうか・・・・。食べさせるにしても、座って食べない、遊び食べするなど、毎回ママは疲労困憊なんてのが当たり前。
でも、ちょっと姿勢を変えたり、食べさせ方を工夫するだけで、ママの苦労が減少!そんなヒントをいただきました。

ごはんの後は簡単に質疑応答。海あそびから食事、行動についてなど様々な質問がでました。

児童館や公園では、本能の赴くままに動く我が子を制したり、謝ったりと疲れ切ってしまいますが、自然には子どもたちのココロくすぐるものが沢山あり、なんといっても、目の前の広い海と空、心地よい風、コンクリートでない足元・・・・ただいるだけで解放感があります。
海は他の自然環境に比べるとハードルが高く感じられるかもしれませんが、知ってしまえば、子どもたちはもちろんママたちにとっても刺激的でありながらものんびりできる場です。これを機会に海あそびをたくさんしてくれるといいな、と思います。