2月のさざなみ教室:旬のワカメを食べよう!

2013-02-02

2月2日(土) 風強し波高し
 
元気に育った葉山のワカメを食べて元気になるはずでしたが、あいにくの波風で収穫ができませんでした。
ということで、ワカメのお勉強!
勉強した後は、もちろんテスト!
 
 
ワカメは一年で生長します。
目に見えないくらいの胞子から子どもの背丈くらいまで生長するんです。
しかも、しっかり成長するのは11月から2月ごろまでの3ヶ月間!
その生長の過程を四季を通じて体で演じていただきました。

 
最初はなかなかどうして思い切って演じれなかったみんなも、ワカメの気持ちになった(?)のか最後は立派なワカメになりました。

 
雨がおさまってきたので砂浜の海岸に出て漂着した海藻を探してみました。
どんな海藻が、どんな形で、どんな色をしているのかみんなで見つけてみました。
岩にしっかりくっついたもの、細長いもの、浮き袋がついたもの、いろんな姿をしています。

午後からは磯に出かけました。
磯は緑色をしたアオサの仲間が岩の表面にじゅうたんのように生えていました。
アオサは青のりの仲間です。ちょっと食べてみました。
アオサの中に茶色い色をしたハバノリが生えていました。
ハバノリは香りも良く干してあぶるとなお良い海産物です。
ハバノリも少し食べてみました。

 
 
帰りに葉山港に立ち寄ると漁師さんが茹でたワカメを干していました。
鮮やかな緑色、春の訪れを感じさせれ風物詩ですね。
そんな気持ちが伝わったのか、通りがかった自治会の方がとれたてのワカメをおすそ分け下さいました。

 
何はともあれ、ワカメが食べれた一日でした!