子供は可能性の宝箱!キノコがつなぐ人と自然の輪。
2014-11-15
今日はお日様がぽかぽか元気に輝く、とっても心地いい日。
緑がいっぱいの森のなかで、秋のきのこ観察プログラムを開催しました!
「森のファミリー教室」では、月に1回、雑木林に出かけて「見て・食べて・遊ぶ!」プログラムを開催しています。今回のお題は「キノコ」。食欲の秋到来ですから、葉山周辺の森でキノコ探しをしながら、秋の自然と味覚を満喫しようというのが今回のねらい。
早速、森へと入っていくと〜、たっくさんのキノコが見つかりました。ちょっと観察するだけで、15種類ものキノコを発見!
「普段、森に行ってもキノコに目がいかないけど、あんなに狭いところに沢山のキノコが生えてるんだ!」って声が聞こえてきました。
「普段、森に行ってもキノコに目がいかないけど、あんなに狭いところに沢山のキノコが生えてるんだ!」って声が聞こえてきました。
キノコ観察のあとは、何と…竹飯ごうで「キノコごはん」づくりです!
常連さんの参加者のみなさんがは、竹飯ごうもサクサク作って、薪を用意して、火をつけて…。どんどん作業が進んでいきます。はじめての参加者の方は道具の使い方もわからないけれど、スタッフや常連さんたちから教わって、夢中になって作業をしています。
それを見た子どもたちも「やりたい!」って声が沢山。「いいよー」って言えるのが、オーシャンファミリーのいいところ。ナタやノコギリなど、スタッフが一人づつついて怪我がないように指導していきます。
「竹飯ごうはうまい!」子どもも、大人も、みーんな満足げ。
「普段は絶対できないから」っていう声や「今度おうちでもやりたいね」という声も、いろーんな声が聞こえてきます。
「普段は絶対できないから」っていう声や「今度おうちでもやりたいね」という声も、いろーんな声が聞こえてきます。
同じ釜の飯、、といいますが、食事のあとは子どもたちの距離が「グンッ」と近づきます。今日はじめてあった子ども同士が、なかよくかくれんぼをしたり、かけっをしたり、ひっつき虫で遊んだり…。どんどん自由にいろんな遊びを編み出していきます。
そんななか、ススキの穂で「ふくろう」づくりがスタート。子ども達は穂を取りにダッシュ!沢山の穂を手に帰ってきては、次々にかわいいフクロウが完成しました。それを見て「なつかしー!」って嬉しそうなお母さんも。スタッフのひとりが「耳ついた!」と嬉しそうに見せてくれ、うんぱぱ(代表)は「これ目にならない?」とクサギの種をもってきてくれ、完成!
その間、保護者のみなさんは、ゆったり、のんびりおしゃべりを楽しんでいました。「自然のなかで遊ばせてると、けんかしないよね。おうちだといつもしてるのに」なんて声も聞こえたり。森の囲まれたひろっぱでイイ時間を過ごしていただけたのではないかなと思います。自然っていいなって思ったし、何より、子どもってすごいなって思います。自分で沢山の遊びを見つけたり作ったり。できなかったことをできるようになったり。短時間で沢山の「達成」や喜びがあります。
「子供は可能性の宝箱だね。大人がなにかしようとしなければ、そこに芽が出てくる」
代表の海野(うんぱぱ)は、今日の子ども達をみて、そうつぶやいておりました。
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