【保全活動】マイクロプラスチック調査活動

2019-07-05

「ハマトビムシの会」とコラボしたマイクロプラスチックの調査活動

本日は、マイクロプラスチックの調査を行いました。ハマトビムシの会(神奈川シニア自然大学校OGOBのビーチクリーンアップを目的とした会)の7月の定例活動と一緒に行いいました。神奈川県環境科学センターから調査用の貸出器具を受け取り、採取したものを仕分けし、当日の調査データを提出するという流れになります。集合した後、ガイダンスの中で調査方法を共有し、一色海岸小磯寄りの比較的マイクロプラスチックの打ち上がりが多いエリアで採取しました。採取区画は40cm四方のロープで区切り、3cm位の深さの砂をすくい取りふるいにかけていきます。6区画の砂を採取し、それぞれふるいにかけてポリ袋に入れて、施設に持ち帰りました。漂着物をバットに入れて、各自がピンセットで色付きマイクロプラスチックと白いプラスチックに分けていきます。色付きプラスチックが100個程度になったところで作業終了。細かな作業に、皆さん疲れたようですが、達成感は得られました。梅雨の季節の合間に行った調査ですが、雨も上がった中で完了出来たことは良かったと思います。この調査が、葉山のデータとして県の報告に掲載されますので、ある意味、貴重なデータだと思います。どんな数値が出てくるのか楽しみです。また、数値は役場にも伝えたいと思いました。

次回の海岸ゴミの定期清掃は、91日(日)葉山マリンフェスタの会場で行います。皆様のご協力をお願いします。