【パドルの持ち方の指導】 |
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パドルは「自転車のハンドルのように順手で握る」と説明するとわかりやすいでしょう。 握る位置は、シャフトの真ん中を頭に乗せたとき、ひじが直角になる位置です。 |
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ブレードの左右は、「おもて面(パワーフェイス)が後ろを向くように」あるいは「自分に向かい合うように」と指導します。 |
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パドルには、左右のブレードが異なる角度でシャフトにつけられている「フェザータイプ」と、同一角度の「アンフェザータイプ」があります。初心者や子どもでは、アンフェザーのほうが漕ぎやすいようです。 |
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【漕ぎ方の指導】 |
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カヌーの基本の動きは「前進、止まる、曲がる、後進、回転する、横に移動する」です。そのためのパドル操作(漕ぎ方)を、フォワードストローク(前漕ぎ)、ストッピング(止まる)、スターンラダー(後ろ舵とり)、リバースストローク(後ろ漕ぎ)、スウィープストローク(曲げ漕ぎ)、ドローストローク(寄せ漕ぎ)といいます。参加者が確実なパドル操作ができるよう、出艇前に指導し確認しておきましょう。初心者への指導は、専門用語よりわかりやすい言葉で行いましょう。 |
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フォワードストローク |
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フォワードストロークは、すべてのパドル操作の基礎です。航行中も必要に応じて修正指導をしましょう。 |
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リバースストローク |
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リバースストロークは初心者には漕ぎづらいものですが、ストッピング、スターンラダーへの応用がきく大事な操作です。 |
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スウィープストローク、ドローストロークも確実にできるよう指導しておきます。 |