海猫ニャン太のカヌースノーケリング教室 オーシャンファミリー
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付録資料
ルールとマナー
海・浜でイベントを実施する際、関係機関へ連絡をしないまま計画・開催してしまうと、他の活動と場所が重なり合ってしまう可能性があります。
海・浜を安全で楽しく利用するには一定のルールがあります。また、カヌー、スノーケリングなどの実施には事前に予定の届出が必要な場合もあります。詳しくは下記を参考に関係機関に問い合わせてください。
海域、港湾区域:海上保安庁、海上保安部 マリンレジャー行事相談室等
海・浜:地方自治体港湾・土木・海岸・水産・観光関係部署、海岸利用者組合等
漁業権の漁場区域、漁港区域:漁業協同組合
プログラム実施と中止の判断
シットオントップカヌーは、艇にボリュームがあるため安定しています。初心者でも安心して漕げますが、反面、風や波の影響を受けやすいものです。風、波やうねりなど海況を考えた出艇の判断は、参加者の技量をふまえ慎重に検討します。
一般的に「風速5m、波高1m以上」の予報、観測値では、初心者のカヌーイングは中止を検討すべきです。ただし、この数値に加え、海風、陸風、向かい風、追い風、地形、波、海流など、さまざまな要因が組み合わされた複合作用が考えられます。
天気予報と現地での天候は相違する場合もあります。また、沖合の海況判断が重要です。とくに風は、沖合では海岸に比べると1.5倍から2倍もの強さになります。
中止の選択ばかりでなく、カヌーイングができる場所を探すという選択もあります。外洋では海況が厳しくても、岬の内側や内湾では海況が穏やかで安全な場合もあります。
カヌースノーケリングを実施する際は、カヌーの出艇判断だけでなく「スノーケリングが可能かどうか」について、海況の判断、中継上陸地の状況判断、海面休息予定位置での予測など、さまざまな判断が求められます。
参考となる付録資料として、「気象庁風力階級表(ビューフォート風力階級表)」「気象庁風浪階級表」「気象庁うねり階級表」を掲載します。
気象庁波浪階級表
  階級     説明     波高  
  0     鏡のようになめらかである     0m  
  1     さざ波がある     0m~0.1m  
  2     なめらか、小波がある     0.1m~0.5m  
  3     やや波がある     0.5m~1.25m  
  4     かなり波がある     1.25m~2.5m  
  5     波がやや高い     2.5m~4m  
  6     波がかなり高い     4m~6m  
  7     相当荒れている     6m~9m  
  8     非常に荒れている     9m~14m  
  9     異常な状態     14m~  
気象庁うねり階級表
  階級     説明     波高  
  0     なし     弱いうねり     2m未満  
  1     短くまたは中位の  
  2     長く  
  3     短く     やや高いうねり     2m~4m未満  
  4     中位の  
  5     長く  
  6     短く     高いうねり     4m以上  
  7     中位の  
  8     長く  
  9     2方向以上からうねりがきて海上が混乱している状態  
「短く」とは波長100m未満
「中位の」とは波長100m以上200m未満
「長く」とは波長200m以上
気象庁風力階級表(ビューフォート風力階級表)
 風力   風速 
 (ノット) 
 風速 
 (m/s) 
 陸上の状況   海上の状況 
 0   1以下   0.0~0.2  静穏。煙はまっすぐに昇る。 鏡のような海面。
 1   1~3   0.3~1.5  風向は、煙がなびくのでわかるが、風見には感じない。 うろこのようなさざ波ができるが、波がしらに泡はない。
 2   4~6   1.6~3.3  顔に風を感じる。木の葉が動く。風見も動き出す。 小波の小さいもので、まだ短いがはっきりしてくる。波がしらはなめらかに見え、砕けていない。
 3   7~10   3.4~5.4  木の葉や細かい小枝がたえず動く。軽い旗が開く。 小波の大きいもの。波がしらが砕けはじめる。泡はガラスのように見える。ところどころ白波が現われることがある。
 4   11~16   5.5~7.9  砂ほこりがたち、紙片が舞いあがる。小枝が動く。 波の小さいもので、長くなる。白波がかなり多くなる。
 5   17~21   8.0~10.7  葉のあるかん木がゆれはじめる。池や沼の水面に波頭が立つ。 波の中ぐらいのもので、いっそうはっきりして長くなる。白波がたくさん現われる(しぶきを生ずることもある)。
 6   22~27   10.8~13.8  大枝が動く。電線が鳴る。傘はさしにくい。 波の大きいものができはじめる。いたるところで白く泡立った波がしらの範囲がいっそう広くなる(しぶきを生ずることが多い)。
 7   28~33   13.9~17.1  樹木全体がゆれる。風に向かっては歩きにくい。 波はますます大きくなり、波がしらが砕けてできた白い泡は、筋をひいて風下に吹き流されはじめる。
 8   34~40   17.2~20.7  小枝が折れる。風に向かっては歩けない。 大波のやや小さいもので、長さが長くなる。波がしらの端は砕けて水煙となりはじめる。泡は明瞭な筋をひいて風下に吹き流される。
 9   41~47   20.8~24.4  人家にわずかの損害がおこる。煙突が倒れ、瓦がはがれる。 大波。泡は濃い筋をひいて風下に吹き流される。波がしらはのめり、崩れ落ち、逆巻きはじめる。しぶきのため視程がそこなわれることもある。
 10   48~55   24.5~28.4  陸地の内部では珍しい。樹木が根こそぎになる。人家に大損害がおこる。 波がしらが長くのしかかるような非常に高い大波。大きなかたまりとなった泡は濃い白色の筋をひいて風下に吹き流される。海面は全体として白く見える。波の崩れ方は、激しく衝撃的になる。視程はそこなわれる。
 11   56~63   28.5~32.6  めったにおこらない。広い範囲の破壊を伴う。 山のように高い大波(中小船舶は、一時波の陰に見えなくなることもある)。海面は、風下に吹き流された長い白色の泡のかたまりで完全におおわれる。いたるところで波がしらの端が吹きとばされて水煙となる。視程はそこなわれる。
12 64~ 32.7~ 大気は泡としぶきが充満する。海面は吹きとぶしぶきのために完全に白くなる。視程はいちじるしくそこなわれる。
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