海猫ニャン太のカヌースノーケリング教室 オーシャンファミリー
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その他の備品、器材の整備と管理
ファーストエイドキット、その他役に立つ備品の例
テープ類(濡れていても貼れる防水タイプ)、ガーゼ、ばんそうこう、包帯、三角巾、簡易ギブス、ティッシュペーパー、はさみ、毛抜き、針、ライター、ポイズンリムーバー、ポケットマスク、ゴム手袋、水道水(傷の洗浄用)、その他。
かいろ、冷却シート、タオル、着替えの予備(とくに子どもには)。
食酢(アンドンクラゲとハブクラゲの毒に有効)、ミントのアロマオイル(船酔いの気分転換に有効)、飴など甘い菓子もあると便利。
医薬品の服用を他人に勧めることは医療行為です。本人や保護者の承諾を得るなど、注意が必要です。
器材の整備、管理上の注意点
器材の手入れと適切な管理は、安全確保につながるだけでなく心がけの問題でもあります。器材はていねいに扱い、使用の前後に劣化や損傷をチェックする習慣をつけましょう。
【カヌー】
本体やラバーハッチに劣化や割れがないか。使用前に目視でチェック。
内部浸水していないか。内部浸水が多いのは、劣化のサインです。
使用前に、ドレーンコックの閉め忘れがないか確認。
使用後は、塩分を真水でよく洗い流します。劣化の原因となる紫外線が当たらない場所
に、雨水がたまらないよう裏返しにして保管します。
【パドル】
ブレード、シャフトに損傷がないかどうか、使用前にチェック。
ツーピースパドルなどでは、ジョイント部分が劣化していないか、チェックします。使用時には、ジョイントピンがしっかり上がっていることを確認します。
使用後、真水で塩分を洗い流し、乾かしてから紫外線の当たらない場所で保管します。
【カヌーイングのその他の器材】
各種ロープが擦り切れていないか、チェックします。
カラビナその他の金具類は腐食していないか、作動チェックをします。
【スノーケリングの器材】
それぞれの器材は、使用前に劣化や変形、損傷がないか、チェックします。
とくにスノーケルのマウスピースに損傷はないか、排水弁に異常はないか、確認します。
使用後は、塩分を真水でよく洗い流してから、日陰で乾かします。変形しないよう上に物を乗せたりせず、日の当たらない場所で保管しましょう。マスクのシリコンはとくに、変形すると水漏れの原因になるので要注意です。
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