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未就学児の海辺の自然体験活動の普及に関する研究と指導実践

◆事業名
 未就学児の海辺の自然体験活動の普及に関する研究と指導実践

 

◆事業期間
 2013年4月〜2014年3月

 

◆事業内容
1.研究論文の作成および発表
(A) 研究論文 No.1

  (1)タイトル:
  「保護者アンケートにみる幼児の海辺の自然体験活動で大切なこととその実現のための課題」
  (2)時期: 2013年12月
  (3)発表先: 青山学院女子短期大学 紀要 第67輯 
  (4)内容: 海辺の自然体験活動の機会、量の異なる4グループに属する保護者のアンケート調査を行い、保護者の期待、保護者の目から見た海辺の自然体験活動への参加を通しての子どもの変化を検証しながら、子ども達に一番大切なことを伝えていくための課題を明らかにした。
  (5)成果物:
        ・研究論文ダウンロード

     (※青山学院女子短期大学サイトにジャンプします)

 

 

2.指導の手引き作成のためのモデル事業の開催

(A)モデル事業
  (1)時期  2013年7月17日(水)
  (2)内容  
      ・開催場所 神奈川県三浦郡葉山町の海岸
      ・対象団体 横浜金沢ふたば保育園 
      ・活動内容 海辺の自然体験活動の実施により教本内容の検証を行った
      (具体的な活動内容は、海岸の打ち上りもの(漂着物)を観察する、磯で海の生きものを観察する、海の安全を学ぶ)

  (3)成果物  
  ・モデル事業 「金沢ふたば保育園 葉山海の遠足」 報告書
  ・モデル事業 保護者アンケート集計

(B)教本内容の検証と幼児教育者向け講座の開催
  (1)時期  @2013年6月23日(日)  A2013年12月8日(日)
  (2)内容  
      ・開催場所 神奈川県三浦郡葉山町 本センター施設、葉山町の海岸、磯
      ・参加対象 幼児教育関係者(幼稚園教諭、保育士、幼児教育を学ぶ学生)
      ・海辺の自然体験活動の必要性と現状について、フィールド実習(漂着物から考えるワークショップ)と教本の検証

  (3)成果物  
  ・「第1回 海辺のあそび勉強会」報告書
  ・「第2回 海辺のあそび勉強会」報告書

 

 

3.幼児教育機関で活用するための海辺の自然体験活動の手引き(指導教本)の作成

  (1)仕様:A4版 56ページ カラー 2,000部
  (2)タイトル:「子どもと海へ行こう」 幼児教育者のための海辺の自然体験教本
  (3)発行:2014年3月31日
  (4)内容:幼児関係機関が、実際の活動に取り入れていくための安全を含めた指導書として使用するための教本。内容は、大きく「海辺の自然体験プログラム集」と「海辺の安全ガイド」の2項目

 



☆この教本は、海辺の自然体験活動の普及のために作成しました。
 教本希望の方は、下記事務局までお問合せ願います。
 尚、送料(数量により異なる)はご負担いただくことになりますことをご了承願います。

 

 

☆日本海洋人間学会 海洋人間学雑誌第3巻第1号に
 【原著論文 「海辺の自然体験活動後に子どもが描いた絵画の質的分析」
 渡部かなえ、海野義明】
 が掲載されました。

 こちらからご覧いただけます。→ 「海洋人間学雑誌第3巻第1号」

 

 今回の研究論文(第3巻 第1号)が掲載されている学会のHPは以下になります。

 日本海洋人間学会 HPアドレス  http://www.jsmta.jp/


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