【連携・協働】かながわ美化財団交流会参加

2017-03-08

毎年、3月上旬に開催される「公益財団法人かながわ海岸美化財団」開催の交流会に参加しました。団体としては、海岸定期清掃を始めてから早10年以上になりますが、その間、拾ったゴミの処理はもちろんのこと、担当の小川氏に相模湾域のゴミの現状をパネルを用いて話をしていただいたり、他団体がビーチクリーンアップを開催する際に紹介したり・・・長い関係を作ってきました。活動に感謝状をいただくこともありました。

今年の交流会は、基調講演が「Enoshima Again-セーリング2回目の五輪開催」と題して、公益財団法人日本セーリング連盟 オリンピック強化委員会」斎藤愛子氏でした。

参加者数が例年よりも多く、会場が人、人、人といった感想でした。これも2020年のオリンピックに向けてのこと。話しに中に、前回の開催地ブラジルではゴミの問題が大変だったとのこと。オリンピックを機に海岸清掃に協力的な動きが出てきたことで海岸がきれいになったことは良かった。オリンピックが終了した後は、また、元の海岸になっていたことは残念でしたとのこと。

今回開催される東京オリンピックのヨット会場となる江の島。湘南エリアで活動する人たちの思いは賛否両論でした。皆さんの意見としては、「開催が決定されたからには致し方ない。協力できるところは協力していこう。また、海岸清掃への意識を高めていこうという方向になったことは良いことだと思いました。

オーシャンファミリーとしましても、オリンピック会場とは離れてはいますが、海に向く人々の意識を、楽しい=大切=自分達にできる環境への配慮を考える機会作りにしていけるよう考えていきたいと思います。