障害を持つ児童のための防災体験プログラム

2015-07-21

台風が過ぎ、雲一つない天気の中、毎年行ってきた障害を持つ児童のための防災体験プログラムをアバディーン投信投資顧問株式会社の寄付を受けて開催しました。
海辺に暮らす児童及び介助者にとって津波などの自然災害に対する自己防衛を学ぶことはとても大切なことです。
プログラムの内容は、Eボート体験(10人乗り防災教育用大型カヌー)とボード体験の2メニュー。Eボートは災害時の利用を想定した水辺交流ツール。海上という多くの危険が想定される場所でも安心して海、そして、人と交流することができます。
一方、ボード体験では災害とは違った視点で、波を楽しみながら学ぶことができます。津波を想定した自己防衛体験の一方で同じ波の力を利用したボードという楽しみ方を学び、海の奥深さを感じ取ってもらえていればうれしいです。
オーシャンファミリーは今後も葉山町内で障害を持つ子どもへの海遊び・自己防衛体験を継続的に実施することで、障害を持つ子どもを持つ家庭のネットワーク作りに寄与していきたいと思います。
体験プログラムの前にはみんなでしっかり準備運動
海に出たい気持ちをおさえて、パドルの練習。みんなで息をあわせて漕ぎましょう!
いざ、海へ出航!波の力を直に感じることができるのがEボートの醍醐味
這い上がり・引き上げ体験。想像以上に難しくてみんな苦戦しましたねー
一方、ボード体験では安定性のあるSUPで水の上に立つ体験
海の上が気持ちよくて休憩中??
波に乗ってスイーっと前へ。海の力ってこんなに気持ちいいんです。
ボードに慣れてきたら立ってみて、パドルで漕いでみました。みんな上手い!
最後はプログラムの振り返りをして終了。皆様日差しの強い中、元気に楽しめました!