なぎさ・もりの合同ファミリー教室:竹林整備、竹を使ったクラフト作りと火起こし・あったか汁

2014-12-14

今日は、ファミリー教室として初めてとなる、なぎさ・もりのファミリー合同プログラムであり、今年最後の活動でした。

風が強く肌寒い一日でしたが、天気には恵まれ、晴天の中で活動を行いました。合同プログラムとはいえ、巷ではインフルエンザや風邪が流行している為、参加していただけたご家族は、なぎさ・もりのファミリー合計で4家族19名でした。残念さの残る中でしたが、元気に森での活動をスタートしました。

なぎさのファミリーの皆さんにとっては、初めてとなる森での活動と言うこともあり、めぐりの森の御神木とも言える『オオタブの木』(樹齢350年)に挨拶をしてから森の散策を行いました。

散策の途中、ツルを拾いリース作りを行うご家族もいました。

ふれあい広場に到着後は、なぎさともりの各ファミリーが一組ずつバディとなり、防災かまどの設置、火起こしを行いました!火が落ち着くと、お父さん達、お母さん達、子ども達と言ったように役割分担がなされ皆さんで協力し合い、昼食の準備を進めました。

『割る』だけではない鉈(なた)の使い方も学び、お父さん達は真剣な表情で竹に向き合い、家族分の竹食器作ってくれました。本場の味を指導して頂いた菊池シェフの下、お母さん達は2種類の美味しい芋煮(宮城県バージョンと山形県バージョン)を作ってくれました。子ども達は、子ども同士で遊びながらもお父さん、お母さんのお手伝いをしてくれました。

普段はそれぞれ違うフィールドで活動をしているご家族ですが、以前から一緒に活動しているかのように和気あいあいと楽しく活動を行っていました。活動フィールドが違ったとしても、自然を楽しむ気持ちに違いはないですね!!

海と森は切り離すことのできない関係性にあるように、人の繋がりに場所は関係ないですね!!

昼食の時間を大いに楽しみ、午後行う予定だった『門松作り』は時間短縮になってしまいましたが、この場でも、皆さんが協力し合い楽しく作業を行うことができました!!

今回初めてとなる合同プログラムでしたが、各ご家族の皆さんには、今までとは違った内容を楽しんで頂けたようでした。あるご家族からは『次は、キャンプがしたい!!』と言う提案もしていただきました。

海と森を繋ぐ川も含めた自然を楽しむ人の繋がりは、本当にイイものだなと感じる一日であり、人と人とを繋いでくれる自然の力に改めて気付かされ、感謝する一日でもありました!!

寒い日が続きますが、冬の自然を楽しみましょう!!