ネイチャーキッズU6三宅島サマースクール(5)

2011-08-12

8月12日

とうとう最終日となってしまいました。
楽しかった島での活動も今日がラストです。

朝食のあとに荷物をまとめて、今日までお世話になった研修センターをしっかり掃除しました。
なんだか帰り支度のひとつひとつが名残惜しい感じがします。

出発前にみんなが集合して、ひとりひとりがこのサマースクールをふりかえってみんなに感想を伝えます。
目標としていたことが達成できたかどうか? 楽しい思い出ができたかどうか?
みんなの前でお話するひとりひとりの顔がとても輝いて見えました。

いっしょに活動したリーダーからもひとりひとり感想をお話ししてもらいました。
リーダーもみんなからとてもたくさん元気をもらいました。

宿舎を出発して今日は島の森の見学に向かいます。
島の森の中にある施設「アカコッコ館」で島のお話を聞きました。
アカコッコというのは日本の伊豆諸島などでしか見ることのできない野鳥です。
施設では島の自然についてくわしくお話しを聞きました。
お話してくれたガイドの穴原さんはリーダーなっちゃんのお母さんです!

ここでも噴火のようすをビデオでくわしく見せてもらいました。
2000年の噴火はとても大きな噴火で、みんな真剣に見入っていました。
島での生活は噴火と共存して暮らすことです。
噴火は大変なことだけれども、噴火によって得られることもあるということを学びました。

そして島の森へ探検です。島の森は深くて自然がいっぱいです。
耳をすますとたくさんの野鳥たちの鳴き声も聞こえました。
枝を広げた大きな樹木の姿にもびっくりです。

森をぬけると湖に出ました。ここは大路池です。
伊豆諸島では一番大きな湖で、島の人たちの大切な飲み水となるところです。
とても神秘的な雰囲気です。

島の森探検も終わり、いよいよ島を離れる時がきました。
帰りの船がやってきました。

楽しい思い出がいっぱいで、とても名残惜しい時間です。

船が出発してだんだん島が遠くなっていきます。
さようなら三宅島。楽しい思い出をありがとう!

東京湾にもどってきて、夕日が落ちる時間になってきました。

もうすぐ到着です。
島でたくさんの元気と思い出をもらってきた仲間たちとの時間もあとわずかですね。

みんな無事に帰ってきました。
たくさんの思い出やお友だちもできて、楽しい時間を過ごせた5日間でした。

みんなまた海で会いましょう!